2011-09-09 第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第16号
○田野瀬委員 大臣、今の話ですと、この話は、大方やはり現場の話と原因が一致していますね。これは、林野庁だけに任せてもとてもできないと思うんです。国土保全、あるいは道路を守る。一年間川が澄まない川もあるというんです。上の方で崩落しておるから、それがぼじょぼじょ流れてきて、最近の川は一年間澄まない。ずっと汚れっ放し。昔では考えられないことだといいますね。一年間汚れっ放しの渓流がいっぱいあるんです。 ですから
○田野瀬委員 大臣、今の話ですと、この話は、大方やはり現場の話と原因が一致していますね。これは、林野庁だけに任せてもとてもできないと思うんです。国土保全、あるいは道路を守る。一年間川が澄まない川もあるというんです。上の方で崩落しておるから、それがぼじょぼじょ流れてきて、最近の川は一年間澄まない。ずっと汚れっ放し。昔では考えられないことだといいますね。一年間汚れっ放しの渓流がいっぱいあるんです。 ですから
○田野瀬委員 大臣、土砂災害を起こさない方法を一遍研究してくれませんかね。一遍、どこかの大学にでも調査させたらいい、研究させたらいいと思うんですね。 私はきのう、それこそ私の住まいする五條からずっと十津川村へ入りまして、十津川村の役場へ行きましたらちょうど知事もおりまして、村長ももちろんおりました。それで、忙しい合間でございましたが、その話に集中しまして、とにかく最近山が弱っておる、山へ入ったらもう
○田野瀬委員 質問の前に、奈良県の地形をちょっと説明するんですけれども、御承知のように、紀伊半島のど真ん中に、海のない県でございます、芋形で奈良県がございます。その北部の二割が奈良平野とか奈良盆地とか言われておりまして、百四十万人の県民の約九割が住んでおります。残りの八割は、非常にしわの深い急峻な山岳地帯でございます。ここに大体奈良県の人口の一割が住んでおります。 今回、平野部も山岳部もほぼ雨量は
○田野瀬良太郎君(続) 我々の与党時代は、野党に対し、ぎりぎり、できる限りの配慮をし、予算案の審議もできるだけ時間を確保し、参考人招致や証人喚問も可能な限り実現してまいりました。 今の、議論を封じるかのような政府・与党の姿勢は、国会軽視どころではありません。もはや、国会無視と言っても過言ではないでしょう。 本当に、与党の皆さん、皆さんは、こんなに自浄能力のない国会、こんな国会でよろしいんでしょうか
○田野瀬良太郎君 自由民主党の田野瀬良太郎です。 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました衆議院議長横路孝弘君不信任決議案について、提案理由を説明申し上げます。(拍手) まず、案文を朗読いたします。 本院は、衆議院議長横路孝弘君を信任せず。 右決議する。 以下、その理由を申し述べます。 言うまでもなく、議長は、国権の最高機関たる国会の最高責任者として、国会法第十九条
○田野瀬良太郎君 先ほどから平成二十一年度補正予算につきまして参議院側から御意見を十分に賜りました。 しかしながら、衆議院側といたしましては、先ほどから申し述べておりますように、世界金融危機と世界同時不況の中、経済危機ともいえる我が国の現状を打開すべく決定された経済危機対策を実施するために必要な経費の追加等を行おうとするものであり、現状において最良の予算であると考えておりますので、残念ながら参議院側
○田野瀬良太郎君 自由民主党の田野瀬良太郎です。 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となっております平成二十一年度補正予算三案に賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手) 討論を始める前に、皆さん、この本会議場に民主、社民、国民新の野党三党の姿が見られません。現在の我が国の社会経済状況をかんがみるに、余りに無責任な姿勢と言うほかありません。 この国難の時期に、真に国民生活
○田野瀬良太郎君 ただいま参議院側の石井先生の、この両院協議会の在り方も含めまして、十分先ほどから御意見を賜ってまいりました。 しかしながら、衆議院側といたしましては、先ほどから申し述べさせていただいておりますように、平成二十一年度予算は、世界的な経済金融危機にあって、国民生活と日本経済を守るための施策を大胆に実行する生活防衛のための実行予算であり、国民生活を守るための医師確保・救急医療対策、雇用対策
○田野瀬委員 第四分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、文部科学省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、重要文化的景観の保護、公立大学に対する支援の必要性、大学生の就職活動状況、歴史的、学術的に重要な文化財の保護、教員免許更新制度の実施への取り組み、大学病院における静脈注射の実施状況等々であります。 以上、御報告申し上げます
○田野瀬主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。 平成二十一年度一般会計予算、平成二十一年度特別会計予算及び平成二十一年度政府関係機関予算中文部科学省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石原宏高君。
○田野瀬主査 この際、お諮りいたします。 ただいま文部科学大臣から申し出がありましたとおり、文部科学省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田野瀬主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。 本分科会は、文部科学省所管について審査を行うことになっております。 平成二十一年度一般会計予算、平成二十一年度特別会計予算及び平成二十一年度政府関係機関予算中文部科学省所管について審査を進めます。 政府から説明を聴取いたします。塩谷文部科学大臣。
○田野瀬委員 あと数分ございますので、本予算の方でございますが、その附則の中に、消費税を、三年後に景気が上向いておれば導入したいという文言が盛り込まれておるところでございます。随分国会などでも議論したんですが、ちょっと今鎮静化しておるんですが。 今度の本予算は超大型の予算で、景気対策を十分に盛り込んだ八十八・六兆円でございましたか、ただ、その八十八兆円のうちの、簡単に言えば借金ですね、税収と借金で
○田野瀬委員 ありがとうございました。 さらに市長さんにちょっとお聞きしたいんですが、効果のあることではあるし、決めたことだからしっかりやるように、ただ、どこまでそれが効果を発揮するのかちょっと疑問な面もあるというお話でございましたのですが、これは結局、やる以上は、国民の皆さんに、明るく気持ちよく、屈託なく受け取っていただいて、盛大に使うていただくということにならないと、確かに成果がないと思うんですね
○田野瀬委員 四人の陳述人の皆様方には、貴重な御意見、どうもありがとうございました。 早速、私の方から質問を始めさせていただきたいと思うんですが、清家商工会連合会会長様の要望の中に、速やかに第二次補正の関連法案を成立させて、早く執行しろという要望がございました。私たち政府・与党も、まさにそれを重要に考え、今議論を進めておるところでございます。四兆七千億の本予算の方はもう成立いたしましたのですが、関連法案
○田野瀬委員 わかりやすく御説明いただいたんですが、さらにちょっと突っ込んで御質問したいと思うんです。 平成二十一年度の予算案を見てみるのに、税収で五十五・三兆円。税収というのは国民の皆さんから国に支払っていただく税金ですね、所得税だとか法人税だとか消費税だとか。国に支払っていただく税金の収入が五十五・三兆円。それから、公債金収入、公債金収入というのは難しいですね、言えば借金です、国債を発行しているのは
○田野瀬委員 反対ばかりしないで民主党の皆さんもそろそろ理解をしていただいて、そして我々国会議員も先頭に立ってこの定額給付金の効果を最大限に持っていくようにお互い努力したいものだ、そんなふうに思うわけでございます。 次に、消費税について、先ほど野田議員からも詳しい質問、議論がございましたが、私は違った角度から総理に質問してまいりたいと思うんです。 総理、平成二十一年度の予算編成の中で、消費税を持
○田野瀬委員 奈良県四区、自由民主党の田野瀬良太郎でございます。四十五分間の持ち時間でございます。どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。 私は、総理、当然のこととはいえ、与党の一人として、さきの首班指名選挙、すなわち内閣総理大臣を決める選挙に麻生太郎と書かせていただきました。そういう立場から、私は、百年に一度の経済難局と言われておるこの状況を麻生総理の持ち前の不屈の精神でぜひひとつ切り抜けていただいて
○田野瀬良太郎君 それでは、私の方から締めくくりの発言をさせていただきたいと思います。 両院協議会の在り方につきましてはさておきまして、政府関係機関補正予算につきましては今、石井先生から非常に御理解のある御発言をいただきましたので、簡単に私の方から申し上げますが、先ほどから我々が申し述べてまいりましたように、衆議院側といたしましては現状においてこの予算は妥当であると、このように考えておりますので、
○田野瀬良太郎君 それでは、私から締めくくりの発言をさせていただきたいと思います。 参議院側の皆様方の御意見につきましては十分賜りました。しかしながら、衆議院側といたしましては、昨日来より申し述べてきましたように、平成二十年度第二次補正予算は、世界的な経済危機の影響により引き起こされた諸問題を打開すべく決定された生活対策及び生活防衛のための緊急対策を実施するため必要な経費の追加等を行おうとするものであり
○田野瀬良太郎君 先ほどから岩永さんのお話にもありましたように、延々ともう三時からこれ七時間半に上る議論をしております。もう大体論点は出尽くして、先ほどもおっしゃいましたように出尽くしたと思うんですね。 そんなことで、私、動議として、成案を得るに至らなかったと、そのことを各議院においてそれぞれ報告されることを、ここで打ち切って、望みたいと思います。
○田野瀬良太郎君 参議院側の御意見につきましては十分承りました。 しかしながら、衆議院側といたしましては、先ほど申し述べましたように、平成二十年度予算は、歳出改革路線を堅持し、無駄の排除を徹底するとともに、成長力強化、地域活性化、生活の安全、安心といった重要な政策課題にきめ細かく配慮し、予算配分を重点化したものであり、現状において最良の予算であると考えておりますので、残念ながら、参議院側の御要請をお
○田野瀬委員 第二分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、総務省所管について二日間審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、一つ、中途失聴者等の参政権行使のための支援のあり方、一つ、地域医療への支援策、一つ、消防団の充実強化の必要性、一つ、公立病院の経営改善の必要性、一つ、公共放送としてのNHKのあり方等々であります。 以上、御報告申し上
○田野瀬主査 これにて中川泰宏君の質疑は終了いたしました。 以上をもちまして総務省所管についての質疑は終了いたしました。 これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 分科員各位の御協力によりまして、本分科会の議事を終了することができました。ここに厚く御礼を申し上げます。 これにて散会いたします。 午前九時三十一分散会
○田野瀬主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。 平成二十年度一般会計予算、平成二十年度特別会計予算及び平成二十年度政府関係機関予算中総務省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。 質疑の申し出がありますので、これを許します。中川泰宏君。
○田野瀬主査 この際、お諮りいたします。 ただいま総務大臣から申し出がありました総務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田野瀬主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました田野瀬良太郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本分科会は、総務省所管について審査を行うことになっております。 平成二十年度一般会計予算、平成二十年度特別会計予算及び平成二十年度政府関係機関予算中総務省所管について審査を進めます。 政府から説明を聴取いたします。増田総務大臣。
○田野瀬委員 我々政治家も、人事のシーズンになりますと、ポストを求めてすさまじい活動があるわけでございまして、そのたくさんなポストが我々のやる気を起こさせてくれている、このように思います。 また、役所の世界を見ても、それこそ、局長から審議官から課長から課長補佐から係長から、大変な、中間管理職もたくさんあって、それを目指してみんな頑張るわけでございまして、教育の現場は校長、教頭だけで、中間管理職はほとんどないんですね
○田野瀬委員 その国公立の医学部に進んだ学生たち、もちろん研究者として立派に活動、活躍する生徒もおるんですが、大方、臨床医、あるいは開業して町のお医者さんになっていくというケースでございまして、そういう意味では、この優秀な生徒たちを何としても分散して、研究者の方向にしむけていくという施策をぜひひとつ一層講じていただきますように、よろしくお願い申し上げたいと思うんです。 科学技術創造立国ということであれば
○田野瀬委員 おはようございます。 ちょっと記憶が定かではないんですが、たしか小泉総理だったと思うんですが、新聞だったか雑誌のインタビューに答えまして、総理になって一番うれしかったのは何だったですかという問いに、やはり予算が通ったときですねという、そういう記事を読んだことが記憶に残っておるんです。それだけに、この予算委員会、総理、大変だろうと思いますけれども、ぜひ予算成立に向けて、ひとつ我々も精いっぱい
○田野瀬委員長代理 これにて岡田君、渡部君、長妻君、原口君、武正君、笹木君の質疑は終了いたしました。 次に、志位和夫君。